引っ越し
当日までの流れ
引っ越し先が決まりましたら、初めに引っ越しする日程を決めます。日程は引っ越しの準備を考慮し1ヶ月ほど余裕があると良いです。
日程が決まりましたら次に持っていく物・処分する物を決め見積の依頼をしてください。見積を早めに済ませる事でお客様の都合に合わせた引っ越し日までにできる準備・段取りを把握していただけます。
次に荷物の整理です。荷物の整理・梱包は適切に行うことで新居での荷物の整理が速やかに出来るようになります。
間取りの確認
まずはじめに新居の間取りを見て、今ある家具を新居にあてはめてみます。
この時二つ注意することがあります。
一つは間取りの寸法と家具の寸法が同じだった場合、入らない場合があります。
たとえば横幅60㎝の洗濯機を、同じ幅の60㎝の洗濯機置き場に入れようとした場合、壁が傷つく可能性がある為入らないという判断をします。又、無事に入ったとしても使用時の振動により壁や、機械の破損につながります。
その他にベッドなどもある程度間隔に余裕がないと引っ越し当日になって組み立て作業ができないなどの理由で、設置ができないない状況になってしまいます。
もう一つの注意点は搬入経路です。
たとえば一般的な家庭用冷蔵庫(3ドア)で一見、設置場所には余裕があり間取りを見る限り入ると思っても実際新居(一戸建2Fキッチン)に持って行いこうとすると階段の上部が低くて入らない、手すりが引っかかってしまうなどのトラブルがあり設置できない場合があります。
その他にもマンション・戸建にかかわらず大きな家具を持っていく場合、新居の状況により搬入できない場合があります。
もしこのような不安がある場合は一度、担当と相談してください。
この時点で新居に入らない家具があった場合は引き取り手を探す、保管する、処分するなどの判断をしなければなりません。
ダンボールの作り方
新居へ持っていくもの・転送(実家などへ)するもの・貸倉庫などに保管するもの・処分するものと分けながら梱包していきます。まずは段ボールの作り方から説明していきます。
簡単ですが荷物を安全に運ぶポイントでもありますので重要です。下の図を確認しながら作って下さい。
○ダンボールの作り方
図1は基本的な段ボールの作り方です。テープの貼り方は上下に1本ずつです。本やCD・レコードなどまとめて入れる場合は重くなりますので図1の緑色部分にテープを貼り補強してください。
内容は段ボールの一番小さな面に記しておくと重ねても見やすいです。
割れ物や液体が入っているものは赤字、又は大きな字で記しておくと運搬中の事故を抑制できます。
さらに新居へ持っていくものは新居のどの部屋に持っていくか細かく分けながら梱包していくと新居での荷物の配置がスムーズに行えます。

図2は危険な例です。
ダンボールの耳の部分を順に組んで組み立てた場合、箱の強度が弱く底が抜ける・持ちにくい・破れるなどのトラブルにより中身の破損につながります。
底になる面も上部も図1の様に組み立ててください。
ダンボールの用途
当社ではLサイズ・Mサイズ、二種類の段ボールを用意しております。用途は次の通りです。
Lサイズ(大きい方)
・衣類
・鍋
・風呂用品など
大きくてかさばる物や軽い物を入れてください。
Mサイズ(普通サイズ)
・食器
・本、CD
・調味料(液体)など
数があると重い物を入れてください。
Lサイズに重い本やCDなどをたくさん入れると持ち運びが非常に大変です。ふたを閉める前に一度持ち上げてあまりに重い物は分けて梱包してください。
○梱包する順番
まずは梱包を始める前に梱包した段ボールを置くスペースを作ります。荷物・転送・保管・処分と分かりやすく置いていければ理想的です。
梱包しながら新居に持っていかない物をどの様にするか考えます。
①誰かに譲る(友達・兄弟・親戚に譲る、オークションに出品するなど)
②保管する(貸倉庫や実家など)
③処分する(ゴミの日、各自治体に相談など)
荷物の量と出費を抑えるには、なるべく早めに対応することをお勧めします。
当社でも荷物の保管や不用品の処分を承っております。御入り用でしたら担当にご相談ください。
梱包する順番は基本的に引っ越し当日まで使わない物からです。
①物置・納戸・押入れなどの保管場所にあるもの(1か月使わない物)
↓
②本・CD・おもちゃなどの趣向品、キッチンまわり(2~3週間使わない物)
↓
③小さな収納の中など(1~2週間使わない物)
↓
④身近な日用品のみを残し、それ以外の物(引っ越し後まで使わない物)
↓
⑤引っ越し当日の朝まで使っていた物
ご家族での引っ越しの場合時間がかかるのは食器類などの割れ物の梱包です。なるべく早めに始めるか、2人で作業するなどで効率よく梱包していくことをお勧めします。
梱包する時間がない場合や残された時間で梱包が終わりそうにない場合は早めに御相談頂ければ梱包作業全般を別途承っておりますので担当にご連絡ください。
○割れ物の梱包
お皿やグラスなどの割れ物を梱包するときは丸めた新聞紙などをMサイズ段ボールの底に敷き詰めてから
一つひとつ緩衝材などで梱包していきます。
保管品を梱包する場合は新聞紙やチラシ・雑誌でお皿などを梱包すると保管中にインクがお皿にうつってしまう場合がありますので、お皿梱包用の緩衝材を使うなどしてください。
梱包した割れ物は重く割れにくい物から順に箱に入れて行きます。
隙間が空いた場合は緩衝材などを丸めて隙間を埋めていきます。
ダンボールの上の方は軽く割れやすい物を入れ少し余裕があるくらいにし、緩衝材を丸めて隙間を埋めてふたをします。
薄く割れやすいワイングラスなどは他のお皿などとはなるべく一緒にせず、グラスのみで段ボールを作りグラスとグラスの間にタオルなどの柔らかい物を入れるなどして、なるべく段ボールの端にいれないようにします。重さも片手で持てる程度が良いです。
割れ物を梱包するときの注意点は透明ではない食器などは、見た目ではわかりづらいヒビが入っている場合があります。軽く爪先でたたき、カタカタといった響かない音がした場合は割れています。見た目にはヒビが入っていても音が響く場合は割れてはいませんが、運搬中に割れやすいので貴重なものの場合お客様自身で管理・運搬をお願いしております。
○刃物の梱包
包丁・はさみなどの刃物は新聞紙でくるむか厚めの雑誌に挟むなどしてテープで固定してください。刃先に注意し、ダンボールに入れたあとはダンボールに「刃物在中」などと記入しておくことで開梱時のけがを予防します。
○調味料や洗剤等、液体の梱包
ビンや陶器などに入っている調味料やお酒は、封が一度開いている場合ふたが閉まっている事を確認し、ビニール袋に一つずつ入れ緩衝材で巻きます。箱詰めする際は食器同様、下に緩衝材を敷き動かないように入れていきます。間に隙間がある場合は緩衝材で埋めていきます。
プラスチック容器に入っている洗剤などの場合もフタが閉まっている事を確認し、一つひとつビニール袋に入れてから箱詰めしてください。
○衣類の梱包
畳んである衣類(タンスの中)を段ボールに箱詰めする際はLサイズの段ボールに入れてください。
順番はシワになりにくい物を先に入れ、しわになりやすい物はなるべく上の方になるように後から入れると良いです。
注意点としては衣類を保管する場合や、引っ越し先でそのまま保管する場合、防虫剤や除湿剤を入れておくと虫食い・カビの被害にあいにくいです。
ハンガーにかかっている衣類(コート・スーツなど)は、ハンガーBOXを用意できますので担当に何着位ハンガーにかかっているかを伝えていただければ引っ越し当日簡単に梱包できます。
又、小さめの衣類タンスに入っている衣類を持っていく場合、中身を出さないでそのまま運べる場合があります。担当にそのままで良いか確認してください。
○家電製品の準備
プラグを抜いて持ち運べる状態にしておくのが理想です。又、リモコン操作が主な家電は一箱にすべてのリモコンを入れておくか、数が少なければ手持ちのカバンに入れて持ち運ぶと引っ越し先で探す手間がなくなります。
冷蔵庫→霜取りが必要な場合は取扱い説明書を参考に霜取りし引っ越し当日はプラグを抜いた状態にしてください。
冷蔵庫の中身は引っ越し当日までに空の状態にしてください。
電子レンジ・オーブントースター→プラグを外し持ち運べる状態にしてください。
洗濯機・乾燥機→中身を空にしてください。
TV・DVDなどの機器は配線を外してください。外す前に接続部に印をつけるか写真を撮っておくと取り付けの際便利です。
エアコン・ウォシュレット→引っ越し先に持って行かれる場合は当社にご依頼ください。事前に専門業者と打ち合わせが必要です。
除湿・加湿器→溜まっている水を抜いて下さい。
石油ストーブ・ファンヒーター→取扱説明書に従い灯油を本体・タンクから抜いて下さい。灯油の処理は最寄りのガソリンスタンドにお願いし引き取ってもらうことができます。
パソコン→取扱説明書等を参考に中身のデータのバックアップを取り、モニター・本体・その他機器との接続してあるコードを外してください。こちらも線を外す際は引っ越し先でわかりやすいように印をつけるか、写真に収めておくと良いです。また、お客様での作業が難しい場合、専門の業者を手配することも可能です。
照明器具→電気スタンドなどは電球を外してください。天井にネジなどで止めているダウンライトやシャンデリアなどはご自身で外されるか、当社にて専門業者に依頼することができます。一般的な天井照明の場合、当日の作業員が外すこともできます。
マッサージ機→背中と足の部分を水平な状態にしプラグを抜いて下さい。
その他アンテナ・ベランダ用アンテナ・浄水器・給湯器などを取り外して引っ越し先に持っていく場合は担当にご相談下さい。専門業者に依頼することができます。
水槽→空の水槽のみでしたら運搬可能ですが、生き物が入っている・水が入っている場合は運べません。温度変化に敏感な生き物がいる場合は早めに専門の業者に依頼して下さい。又、水槽の搬出準備・搬出・設置作業はスペースと時間を大きく使うため、なるべく水槽の引っ越し作業日は家具の引っ越し日と同じ日にならないよう調整してください。
その他、不明な点や相談事がありましたら担当者にご相談ください。